前回の記事で海外ツールをピックアップしてその名から「tweetfull」を無料期間試して見た。
前回の記事
「tweetfull」お試し期間7日間使ってみた
試して見た結果ですがTwitterのアカウントによって条件が違うので、あくまでも目安と言う感じです。
お試しプラン内容
tweetfull自動は過去記事でも記載しましたが、以下のポイントから使ってみてます。
- 日本人でも比較的安心に使える
- フォローとアンフォローを自動で行ってくれる
- 無料のお試し期間がある
上記に加え、tweetfullは、
- 30日以内の返金保証
- いつでもキャンセルできる
があるので、更に安心です。
お試できるtweetfullのプランは「Newcomer」。効果次第ですが、1か月$12なので期待大のサービス。プランは複数ありますが、気になるのは安価なプランだとTwitterアカウントが1つしか登録&稼働出来ないところです。
tweetfullの設定のポイント
早速ですが、tweetfullを初めていきなりサービスのデメリットとなるポイントが…。
tweetfullに自分のTwitterアカウントを紐づけるのが凄く面倒!
幸いITリテラシーが少しある方であれば、tweetfullは「英語」のみですが、分かりやすい設定方法の記載があるので対応できます。
面倒なポイントは以下2点。
- Chromeブラウザが必須
Chromeブラウザはメモリー消費が大きいので普段使いしてませんでした。アカウント登録の際にChromeブラウザの機能拡張を使う必要があります。
簡単な登録の流れ
- 機能拡張をダウンロード
- Chromeで登録したいTwitterアカウントにログインしておく(後でも大丈夫ですがログインしておいた方が楽)
- 機能拡張をブラウザに登録
- 機能拡張をクリックでTwitterアカウントを登録
- 2つ以上のTwitterアカウントがさらに面等
1つ目のTwitterアカウントの登録も面倒だったのですが、2つ目以降は登録方法が違い更に大変。英語ですが、丁寧で分かりやすい説明があるので、なんとか乗り越えられると思います。
大変なところ
- 登録したいTwitterアカウントの「Developer Platform」から自分でAPIのキーを取得が必要
- APIのキーを取得の際にtweetfullのアプリ登録をTwitterとやり取りする必要がある。
※上記(2)はtweetfull側じゃないと分からないでしょ?と思うところですが…。
tweetfullのサポートが凄い
tweetfullは海外(アメリカ・ニュージャージー州)の企業でサイトは英語のみの表記。
上記で記載の通りアカウント登録が面倒だったり、ツールを使用する際にTwitter社との英語でのやり取りがあったのですが、Goole翻訳&片言の英語で、tweetfullのContactフォームからの連絡をすると、ほぼ確実にカスタマーから1日以内に連絡が来ます。(時差の関係もあり、日本時間15時以降の連絡が多かった)
この部分は、日本の企業のコンタクトよりもレスポンスが早く安心感と信頼感があります。
片言の英語でも理解してもらえて、十分問題解決可能です。途中でツール使用を諦めかけた時もありましたが、回答が的確ですんなりと利用する事ができました。
日本語から英語に翻訳でGoogle翻訳を使いますが「日本人らしい文章にしない」と言うところがポイント。
回りくどい言い方をするとかえって変な文章になります。英語が得意でなければ尚の事、箇条書きでも良いので、ストレートな書き方の方が伝わります。
日本で言うメールの冒頭と最後「お世話になります~よろしくお願いいたします」にあたる部分は「Hi」「Thank you for contacting me.」などから始め、最後は「Thank you.」を礼儀として入れる事をお勧めします。
見えない相手だからこそ、敬意を払う事を忘れない様にすると気持ち良いコミュニケーションが取れます。
tweetfullを利用するにあたり、ナレッジも豊富。設定項目ごとに分けられていて、それぞれ「Know more」ボタンから確認。1ページですがギッシリと詰まってます。
メールでも設定についてコメントを貰える時もある様です。別件で問い合わせをした際に、こちらのアカウント設定状態を見てくれたみたいで、お願いしていなくても、設定についてのアドバイスが頂けました。
プランの変更や返金処理なども対応は早いです。
海外なのでこの点は常に気になるのですが、思いのほか早く対応してくれたのが安心感に繋がりました。
お試しプランの結果
ほぼデフォルト設定で約7日間動かした状態。(※6日時点か7日時点か忘れました。。。)
アカウントの性質にもよりますが、自動でフォローとアンフォローをしてくれて、約1週間でフォロワー+71は凄いと思います。設定をもう少し調整していけば、もっと成果が出ると思います。
設定の中でココが◎と思う項目
- デフォルト画像(卵)のアカウントはフォローしない
- 自己紹介が未記入はフォローしない
- 1日のフォロー数、アンフォローする日程の設定ができる
owleadやSocialDogとの比較
owleadも合格ラインの良いツールなので、機能的な部分はどちらも同じような感じだと思います。
差をつけるのであれば、tweetfullは、ITリテラシーが高めな人、英語でのコミュニケーションにストレスが無い人向け。
サポート面では、owleadと具体的なやり取りをした訳では無いですが、ステップメールみたいな感じの営業がちょくちょくあった。ですが、tweetfullはそういうメールが無いです。この点だけでも機械的な扱いをされていないと言う印象が持て、tweetfullのサポートの方がこちらの話を整理理解してくれてメールを送って頂けている感じが強かったので、サポートではtweetfullの方が上の印象。
金額面と使えるアカウント数は、どちらも同じ感じなので、差は少ないと思います。
owleadの検証時にも書いたのですが、SocialDogの機能を使った手動のフォロー&アンフォローは、手間があまり掛からず、同程度のプランだと5アカウントは運用できるので、SocialDogの方が費用対効果が良いの考えは変わらず。
とは言え、自動のフォロー&アンフォローを中心に考えると、SocialDogの評価は下がる感じ。
順位を付けるとしたらこんな感じです。
- tweetfull
- SocialDog
- owlead
tweetfullは使える?
結論、
合格!
プランで設定できるTwitterアカウント数が少ないところが気になりますが、ある程度自分で設定できて、自動でのフォローとアンフォローをしてくれるのは楽です。フォロー相手は、誰でも良い訳でなく、フォローしたいアカウント属性(性質)も絞れるのが良いです。
アンフォローも適切に行わないとTwitterの仕様でアカウントがロックもされてしまうので、そのあたりも設定もできるので安心感もあります。
費用面も前回試した「owlead」よりも安いのも魅力。(owlead記事: 海外のTwitter運用ツール「owlead」の検証結果 )
最後に…
海外のツールで英語対応のみだからこそ、サポート対応は重要だと思います。今回は本当に良いサポートを頂けたので大満足。少し設定が面倒なところや、ツールの不具合もありましたが、適格な指示を頂き、すんなりと解決する事が出来ました。
海外ならではかもしれませんが、提示プランだと料金とやりたい内容が合わないから、このくらいの金額でこのくらいの機能で対応いただけませんでしょうか?と連絡したところ、実際に記載されている料金プランから交渉する事も出来ました。料金プランだけ見て諦め無い方が良いですねw 後はアメリカの州税にも注意。料金プランに加算されていない場合が多く、1000円だと思って契約すると1200円(州税20%)と言う事も。