日を追う毎に目にする機会が多くなってきた「NFT」。仮想通貨やブロックチェーンと聞くと難しい感じも受けますが、思っているよりも身近なものになってきてます。中でも遊びながら稼ぐ方法があると言う事なので早速試して見ました。
- NFTを始める方法が具体的にわかる
- NFTゲームを使って稼ぎ始められる
NFTゲームで遊びながら稼ぐ
NFTはGoogle検索でいろいろと情報が出てくるので、説明する必要もないですが、自分もあまり詳しくはないので、再認識から始めてみます。
NFTってなに?
ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけることができ(鑑定書(英語版)と類似)、ブロックチェーン技術を使用して、そのNFTの所有権の公的な証明を提供する。オリジナルのファイルのコピーは、そのNFTの所有者に限定されず、他のファイルと同様に複製や共有が可能である。代替可能性(英語版)(英: fungibility)がない(複製が可能である為、自身の所有権の証明には成り得ても、他者の所有する同一のコピーが偽物である証明には成り得ない)という点で、NFTはビットコインなどの暗号通貨とは異なる。
ウィキペディアより
上記ウィキペディアである様に、非代替性(ひだいたいせい)トークン「non-fungible token」の事で略して「NFT」と呼びます。NFTの仕組みや詳細はエンジニアの方々にお任せし、実際の利用・活用方法などを紹介します。
この技術を使ったニュースでは、芸術アートや野球カード、スティーブ・ジョブズ氏の手書き履歴書、ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)が投稿した初のツイートが競売にかけられたなどという内容が記憶に新しいと思いますが、今後は、デジタルアート、絵、写真、音楽など広がって行き、もっと身近なモノになると予想してます。
NTFゲームで通貨の受け渡しはコインチェック(Coincheck)がお薦め
NFTは仮想通貨での取引になり、主要通貨はイーサリアム(ETH)になりますので、まずは イーサリアム(ETH) を扱っている仮想通貨の口座開設が必要です。
今回はNFTゲームに絞った内容にしますので、仮想通貨の取引方法などは、別で紹介したいと思います。
NFTゲームとは?
NFTを基盤につくられたゲーム。NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)と呼ばれています。
以下の特徴から、単なるゲームで終わらず将来的な拡張が期待できます。
NFTゲームの特徴
- 「資産などをお金に換えたり」「収益化」などマネタイズが出来る
- アイテムやスタートに仮想通貨が必要で、仮想通貨の取引にはガス代など一定額の初期投資も必要になる。
ガス代…イーサリアム・ブロックチェーン上での取引手数料。 取引のためのトランザクション実行や、プログラム処理ごとに発生する手数料。
お薦めの Coincheckでは、2021年3月にCoincheck NFT(β版)の提供を始めており、以下タイトルはコインチェックでも対応しているNFTゲームです。
お薦めのNFTゲーム
CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)
CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)は、NFTを使って売買をができるトレーディングカードゲーム。オリジナルのカードも作れ、ユーザー同士の取引も自由にできます。ブロックチェーン技術で自分のカードの価値が証明されます。SNSアカウントなどでも始めることができ、単純にゲームをするだけであれば仮想通貨ウォレットや仮想通貨は必要ありません。
CryptoSpellsは、以下のマーケットでも取り扱っています。
「Coincheck NFT」「OpenSea(オープンシー)」が安心感もありますのでお薦めします。
CryptoKitties(クリプトキティーズ)
CryptoKitties(クリプトキティーズ)は、大人気ブロックチェーンゲームのひとつで、ネコを集めたり交配させて遊ぶゲーム。自分だけの個性的なオリジナルの猫を作ることができ、自分が作った唯一のキャラクターでプレイヤー同士で売買することもできます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は、4,000万ダウンロード、100万の月間アクティブユーザーを持つNFTゲーム。ユーザーは「The Sandbox」内で仮想世界を作り、その中でボクセルオブジェクトを作成し販売ができます。プレイヤーがキャラクターや自動車、動物などをデザインして、自由に動かすこともできるゲーム。
Meebits(ミービッツ)
Meebits(ミービッツ)は、MeebitsDAOという専用のメタバース空間が利用できます。メタバースと呼ばれる仮想空間内で3Dのキャラクターが作られ、髪型やアクセサリーなどいろいろな組み合わせで構成されるアバターを集めたり売買を行うことが可能。
NFTゲームを始める手順
上部に書いた様に仮想通貨での購入・換金が必要になります。簡単な構図は以下の形です。
CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)を例にした手順です。
App Storeから他のゲームと同様の方法でインストールします。もしゲームを楽しむだけであれば、これで終了です。特に仮想通貨と連動させることはありません。
新規アカウントは「メール」「ツイッター」「ウォレット」で登録を行う事ができるのですが、ツイッターでの登録が一番シンプルで簡単です。(メールは届くのに時間が掛かり、ウォレットは新規申し込みを停止している様です)
アカウント作成時、招待コード(リファラル)を入れて特典がもらえるので、無い方は以下を入れてください。
「p4Ta」
主要通貨はイーサリアム(ETH)になりますので、イーサリアム(ETH) を扱っている仮想通貨の口座開設をします。コインチェック(Coincheck)で無くても取り扱っているところであればどこでも構いませんが、コインチェック(Coincheck)ではNFT関連で他のゲームでのアイテムも取り扱ってますので、お薦めです。
CRYPTO SPELLS内ではゲーム内通貨「SPL」が売買では必要になります。「SPL」はイーサリアム系のウォレットと連携の対応ができますので、ブラウザ機能拡張でMetaMaskを入れます。
MetaMaskは過去に『デジタル資産「NFT」NFTマーケットプレイス「オープンシー(OpenSea)」を初めてみた』でインストール方法を紹介してますので、ご覧ください。
MetaMaskは、Webブラウザの拡張機能(プラグイン)となっており、次のブラウザで利用できるようになっています。
MetaMaskが入れられるブラウザー
- Google chrome
https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn - Microsoft Edge
https://microsoftedge.microsoft.com/addons/detail/metamask/ejbalbakoplchlghecdalmeeeajnimhm?hl=en-US - FireFox
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/ether-metamask/ - Brave
https://brave.com/learn/difference-brave-wallet-metamask/ - iOS(スマホ)
https://apps.apple.com/jp/app/metamask-blockchain-wallet/id1438144202 - Android(スマホ)
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.metamask&hl=ja&gl=US
今回は以前説明をしているので、PC版ChromeのMetamaskの機能拡張を追加して説明します。
イーサリアムでゲーム内通貨のSPLを購入するために、ウォレットとゲームアカウントを連携します。
プロフィール設定から「ウォレット連携」をします。
MetaMaskがインストールされていれば、画面指示に従って進むだけで、連携する事ができます。
コインチェックから「暗号資産の送金」をクリックし「ETH」「宛先」「送金額」を指定して送信します。
宛先は「CRYPTO SPELLS」の「ウォレット」になります。
送金は順番待ちとなるので、少し時間が掛かります。コインチェックの送金画面下の履歴から「状態」で確認できます。
コインチェックの方で「宛先」の登録をしていなけれな新規で登録します。その際の宛先はスマホのウォレット画面から「受け取る」をタップすると、番号とQRコードが表示されますので、その番号をコインチェックの宛先に入力します。
送金されたETHを使って、CRYPTO SPELLS内通貨の「SPL」を購入します。
クレジットカードやウォレットでのログイン、Go版と通常版でアプリが2つあるなど、まだまだ開発中?な部分も多くみられるので、個人的には資金投入は、まだ少し危険な感じがします。 コミュニティ等はdiscordであるので、まずは、アカウント作成後は、コミュニティで確認してから判断して頂ければと思います。
discord最後に
冒頭でもありましたが、FTHはまだこれから発展が期待する事ができます。Facebook(メタ)でも仮想空間の開発に力を注いでいるので、「サマーウォーズ」のOZみたいな事も、そんな遠くない未来になるかもしれません。個人的には期待大です。
下記の記事を参考、コードをそのまま、あるいは改造して使用させていただきました。
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