ブログ更新とSNSの連動は必要不可欠。オーガニックからの誘導も必要ですが、SNSからの誘導の方が能動的にも動けるのでチャンスも広がります。Twitterのアカウントも昔よりはBot頻度も少なくなってきている感じで、気になる様であれば、Botを弾くことも容易。各種ツールありますが、手間を少なくできる「dlvr.it」がおススメなので紹介。
dlvritはTwitter配信におススメ
Twitterツールはいろいろとありますが、無料・有料版を検証した結果「dlvr.it」が一番使いやすさが良い感じ。英語版のみで、日本語ローカライズされていないのですが、設定方法は分かりやすい内容なので問題ありません。
dlvr.itとは？
dlvr.itは、ブログのRSSフィード更新を監視して、FacebookやTwitterなどのでSNSに自動投稿してくれるツール。
似たツールでは「IFTTT」「Buffer」などがあり、ブログをWordpressで運用している人はWordPressのプラグインでも同じような事ができます。
IFTTT
buffer
WordPressプラグイン
Jetpack
NextScripts: Social Networks Auto-Poster
Blog2Social: Social Media Auto Post & Scheduler
dlvr.itを選ぶ理由
WordPressのプラグインでも同じ機能はあるので、ブログ記事を自動配信するのであればプラグインの方が管理も一括で出来るので楽だと思いますが、プラグインを使った運用はなるべくしない様にしてます。
プラグインを使わない理由
- プラグインを入れる事でブログの表示スピードや負荷が増える
- WordPressのバージョンアップや、他のプラグインなどで動作が不安定になる可能性もある
- プラグイン自体の開発やアップデートが途中で終わる可能性がある
使わない理由では、dlvr.itでも考えられる事はありますが、なるべくWordpressにはプラグインをあまり入れないと言うのがサイト運営上のポリシーとしてあった方が良いと考えている事が一番大きいです。
対応プラットフォーム
dlvr.itは、配信できるプラットホームが豊富。ブログと組み合わせで効率良い運用ができます。「Facebook」「Twitter」「Instagram」など、メジャーなものは押さえてあるので、問題ないと思います。
無料版と有料版
「WordpressとTwitter」の組み合わせだけだったら、無料版でも十分です。有料版はコストもそんなに高くないので、細かい設定をしたい方は有料版が良いと思います。
料金プラン：https://app.dlvrit.com/account/subscription/compare
dlvr.itの設定
dlvr.itは日本語化されてないのですが、まずは以下の部分を押さえて置けば良いと思います。
「Conect」メニューから配信元のサイトのFeedを読み取ります。https～のアドレスを検索部分に入力すると自動で設定できるFeedの一覧がでてきます。その一覧から１つ配信元のFeedを選んで「Connectボタン」を押します。
配信のタイミングを決めます。公開されたらそのタイミングで直ぐに投稿したい場合は「Share Immediately」を選択、公開されたタイミングで次の配信タイミングに配信したい場合は「Add to your queue」を選択。
「Add to your queue」を選択した時の配信タイミングは、dlvr.itのデフォルトで以下の様にスケジューリングされてますので、公開時間から観た次のタイミングで配信されます。
この配信タイミングは自分で調整もできますので、決まった配信にしている人は変更してください。
最後に配信先プラットフォームアカウントを設定します。「Connect New」を押すと、Twitter以外の投稿できるプラットホームが出てきますが、今回はTwitterを選択します。
「Feeds」メニュー内の「Settings」で配信頻度の設定をします。
「Feed Name」は自由でOK。「When should we post new items」は前のステップで選択した配信タイミングのプルダウンで選んだものが設定されます。
「Advanced」で配信されるTwitter形式を設定します。
「Socials」メニューの「Edit」から配信項目の設定をします。
「Post Options」でタイトルを含めるか？アドレスは入れるか？等の設定をします。
最後に
簡単なデフォルトの設定を紹介しましたが、他にも設定をすることは出来るので自分のブログにあった独自の配信が出来ると思います。また、有料にすることで更に細かい設定や、複数のアカウントの管理も出来ます。費用もこの手のツールにしては安い方だと思いますので、複数プラットフォームを持っている方であれば、効率良い運用をすることが出来ると思います。
