CoeFontCLOUDは声を文字のフォントの様に自由に使う事が出来る音声合成サービスです。
以前、記事で紹介してますので、以下も参考に。
CoeFontCLOUD
前回紹介した「CoeFont STUDIO」は制作ツールとしての感じでしたが、今回のCLOUD版は、収益化を目標としたサービス感が強いです。
CleFontCLOUDでも定義されてますが、「CoeFontCLOUDは声を文字のフォントの様に自由に使う事が出来る音声合成サービスです。」との事なので、通常のテキストFONTの代わりであれば、もちろんFONTと同じ様に販売もできると言う事ですね。
自分の声やボカロなどを、登録公開できるので、声優志望や声に特徴があり多くの人に聞いてもらいたいなどの自己紹介プラットフォームとしても使えると思います。将来、ここから人気声優がでるかも!?と期待もします。
CoeFontCLOUDの使用方法
利用するには販売者側(CoeFontを提供する側)か利用者側(購入してCoeFontを使う側)に分かれます。
サイトの構成から、メインはCLOUDで販売する「販売側」としてのユーザーを増やすことを目的にしている様です。
商品が無いと販売できないので当然な形。クリエイターは意欲が強いと思うので、買うより売る方に注力した説明を中心にすれば、クリエイター心情を刺激しコンテンツが増えます。販売できるとなれば、クリエイター自身が宣伝もするので宣伝効果も期待できますね。
「ユーザー数UP=サイト認知UP=ブランド強化=収益UP」ですね。
新規会員として登録後、販売者としての必要なメニュー項目がでるので分かりやすいです。
少し悩むのが利用者としての部分。トップページにもありますが、サイトデザインのテイストと同化しているので、分かるまで時間が掛かりました。
ログイン後以下の部分から利用者としての登録ができます。
CoeFontCLOUDの利用料金は?
販売側としての利用プラン
「Coe Font Studio」のCLOUD版ですが、気になるポイントはやはり「収益化」。自分のコンテンツとして利用するのはもちろんですが、収入を増やせられると思ったら気になるのは利用料金。
プランは「ローエンド」「ミドルレンジ」「ハイエンド」の3つ。収録は最短15分500円から。クラウドで公開、利用された分だけ収益を得ることが出来ます。
また、他の作品(声)を利用する事もできます。プレゼン資料、発表会、イベントなど利用できる手法はいろいろ。APIでアプリに組み込んだりと言う事もできる様です。
利用プランによって制限がありますので、自分のやりたい内容が希望プランでできるか確認してください。
利用側としてのプラン
プランは「Lite」「Business」「Enterprise」の3つ。 金額から1円=100ポイント。 利用ポイントは「1文字ごとに5ptを消費します」と言う記載があったので、 20文字で100ポイント、1万文字で500円分と言う計算に。
ただし、人によりポイント表示されているので、実際に作って記事化しようと思います。
CoeFontでどれくらい収益できるか?
作成したCoeFontは世界中に公開することができます。他の人があなたのCoeFontを使用すると、文字数に応じた収入を得ることができます。
CoeFontCloudトップページより
これを見る限り、比較的作成が簡単な「擬音」や「効果音」と言う感じだと金額の期待は少なそうです。
利用プランも収録時間で料金が決まっているので・・・
文字数が多い=高単価で収益=収録時間が長い=利用プランが上位
と言う感じの関係だと思うので、登録ユーザー、企業はWINWINな関係値に。あとは実際の利用ユーザーの支払う金額がリーズナブルだったら最高です。
最後に
前回のSTUDIO版と比べて、作成販売、購入が手順がある様なので、実際に使って記事化したいと思います。
ゲームの中継や独自コンテンツから、Youtubeで収益を上げたり、音声を使ったサービスも多く出てきています。どのタイミングで何が流行るか分からないので、このサービスもチェックしておいた方が良さそうです。
次は実際に使ってレポートしてみたいと思います!