「FX初心者向け」と題した記事は、基本&基礎となる部分で重要な内容を取り上げてみました。自分もまだまだですが、少なくてもプラスで取引が終えられる様になってきたので、自分なりの考察も入れていければと思います。
FXとは?
FXとは?と何度も書いている様な題名ですが、形式的な内容では無く、FXをどう自分なりに捉えるか?が重要だと思います。無料で基本や貴重な経験を聞ける場が「XMTRADING」ではあります。
XMTRADINGは海外のFX業者ですが、日本語サポートもあり、海外業者では一番の評価が高く、メジャーな業者だと思います。FX業者は一か所に絞る必要は無く、自分にあったところを使えば良いので「XMTRADING」はまず持っていて良いと思います。自分もXMTRADINGをメインとして使っています。
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ウェビナーは1回1時間で、週に2回お題があり、経験豊富な講師の方に話を聞く事ができます。経験に基づいた話もあるので、初めのころは「?」になる様な部分もありますが、自分のFXの考え方が整ってくると「あの時の話ですね」と言う納得感がでてきます。
聞き逃した場合も、一定周期で同じ題材を聞く事があるので、大丈夫です。時事ネタも入った考察も聞けるので、同じ話でも少し違った事も聞けるときもあります。
予定や内容は変わる事があるかもしれませんので、XMTRADINGのサイトから確認してください。
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FXをプラスで終わらせる為に
心得1:FXはギャンブル性が高い「技術職」だと思う事
FXは、何だかんだ言っても「ギャンブル性が高い」と思うので「(ほぼ)ギャンブル」だと思って「覚悟」を持ってやり始めた方が良いと思います。ギャンブルで無くなるのは、知識や経験を積んでから。
その考えを分かり易くしたものが、同じ為替を使った取引の「バイナリーオプション」です。バイナリーオプションの方が「ギャンブル性が高い」と言っている事が分かり易いかと思います。
バイナリーオプションは、掛け金も自分で決められて、一定時間経った時に、予想した金額より「上か下かで勝ち負け」が決まります。時間も30秒後や1分後と短く、勝てば(ほぼ)倍に、負ければ「0」です。
※バイナリーオプションもいろいろとやったので別で記事化しようと思います。
FXトレードも取引としては同じ構造です。ただ違うのは、世の中の情勢を観察し、戦略や考察をして1分~1日など長い目で取引できるものなので、ギャンブル性が高い構造ですが、経験や技術が必要とする「職人(仕事)」ではないかと思います。
FXは直ぐ誰でも始められるし現金が直ぐ動くのでギャンブルっぽく見えるのですが、実は経験と知識が大きく影響するので「技術職」なんです。
心得2:ろうそく足で為替動向を考察する
FXのチャート表示はいくつか選べますが「ろうそく足」が見やすいと思います。チャートはただトレーダー気分になるものではなく、その瞬間でどの様に人の考えが反映されるのがを見るモノだと思います。
FXのトレードで運良く勝った場合、口座に現金が増えますが、お金は取引で作られる訳では無いので「自分が勝つ=誰かが負ける」と言う事も考え方として持っていた方が良いです。
実際にFXのチャートを「ろうそく足」で見ると考えやすいです。自分の設定している時間内と通貨ペアの取引に参加している人が、どう考え、どの様に行動しているか?が見えます。チャートでは上下の動きだけですが、この辺りは戦略や心理戦が行われていると言う事になります。
FXのトレードの基本的な考え方で「買われたら、必ず売られる」または、その逆で「売られたら、必ず買われる」と言う事も重要です。
極端な考え方をすると、みんながどんどん一方向に買ったり売ったりすると為替レートが一方向に動いていきます。FXをPCで見ているので、1個人がトレードしている様に見えますが、動いている為替レートは世界全ての取引に影響するものなので、一方向に動き過ぎる事は「国」単位で制御が掛けられます。(為替レートの介入とかニュースであるものです)
逆に考えると、日本円を使った通貨ペアであれば、1日やそこらで何十円も動く事はほぼ無いので、自分の取引で買ったり売ったりした金額から、それ以上は上がらない(下がらない)と言う安心感にも繋がると思います。
FXの取引の中でお金が増える訳では無いので「売ったら買われる」「儲かったら誰かが損をしている」と言う考え方が重要です。
心得3:自分のトレードスタイルを作る
FXで勝つためには、自分に合った取引方法を選ぶことが重要です。自分で選んだFXの通貨ペアで、対象に国が決まり、その国での為替取引が行われる時間帯で動きが活発になるためです。また、専業トレーダーで無い限り、本業の仕事や、毎日の生活リズムに合わせる必要もあります。
主なマーケット時間
それに加え、以下の4つのトレードスタイルを見て、自分のトレードスタイルを作ります。
取引方法は、大きく分けて「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「ポジショントレード」の4つがあります。
- スキャルピング
数秒から数分単位で取引を行う短期の取引方法です。利益を上げるためには、高い頻度でエントリーと決済を行う必要があります。そのため、相場の動きを素早く判断し、決断力のある人に向いています。 - デイトレード
数時間から数日単位で取引を行う短期の取引方法です。スキャルピングよりも取引時間が長いため、スキャルピングに比べて勝率を上げやすく、比較的初心者でも始めやすいと言えます。 - スイングトレード
数日から数週間単位で取引を行う中期の取引方法です。デイトレードよりも取引時間が長いため、相場のトレンドを捉えることが重要となります。 - ポジショントレード
数週間から数ヶ月単位で取引を行う長期の取引方法です。スイングトレードよりも取引時間が長いため、相場の大きなトレンドを捉えることが重要となります。
例えば、
朝遅い仕事なので、夜は遅くまで起きていられるが、じっくりとPCを眺めている時間がとりにくい。日中は忙しいが、夕方頃から自由に使える時間が作り易い。
と言う感じであれば、EURなどの通貨をペアとして考え、トレードスタイルはスキャルピングで。と言う考え方です。
心得4:得意な通貨ペアを見つける
通貨ペアはFX業者によっても差がありますが、おおよそ60〜70種類もあります。通貨ペアも「メジャー通貨ペア」「マイナー通貨ペア」「エキゾチック通貨ペア」に分類されます。通貨ペアの特性で選ぶと言うよりは、自分がやり易い通貨ペアもしくは、Google検索などで、良く目にする通貨ペアで良いと思います。
一応、通貨ペアの分類は以下の様な感じです。
- メジャー通貨ペア
メジャー通貨ペアは最も取引量が多く、流動性が高い通貨ペアです。これらの通貨ペアは全て米ドル(USD)を含み、取引コストが低く、スプレッドも狭いです。主なメジャー通貨ペアには、EUR/USD、USD/JPY、GBP/USD、USD/CHF、USD/CAD、AUD/USD、NZD/USDなどがあります。 - マイナー通貨ペア
米ドルを含まないが、流動性が比較的高い通貨ペアです。これらのペアはクロス通貨ペアとも呼ばれ、取引コストがメジャー通貨ペアよりも高くなることがあります。主なマイナー通貨ペアには、EUR/GBP、GBP/JPY、AUD/JPYなどがあります。 - エキゾチック通貨ペア
エキゾチック通貨ペアは、一方がメジャー通貨(例:USD、EUR)で、もう一方が新興国や小規模経済の通貨(例:トルコリラ、南アフリカランド)です。これらのペアは流動性が低く、取引コストが高くなります。主なエキゾチック通貨ペアには、USD/TRY、USD/BRL、USD/ZAR、EUR/TRYなどがあります
通貨ペアは多くありますが、複数使う事もできますが、余程の経験と実績を持つまで、1~2通貨ペアのみを極める事に注力することをお薦めします。
自分はコツコツやり始めて3年は経ちます。FX以外も仕事をしているのでどっぷりハマれない事もあり、まだ1通貨ペアをじっくり考察してます。
心得5:兎に角、資金がある人が勝つ
FXを行うためには、当たり前ですが自己資金が必要です。資金をどれだけ入れられるかで勝敗が大きく変わると思ってます。もちろん少額から始める事は出来ますが、安全に資金管理をしていくと少額スタートだと、少額なりの利益しかでません。
小難しい設定はありますが、とりあえず取引のロット数の簡単な目安として、10万円の資金であれば0.1Lotで良いと思います。例えば、通常1Lotは10万単位なので、0.1Lotで100pipsで利益確定(利確)すると100円の儲けになります。
(100pipsもボチボチ良い利確だと思います)
簡単な言い方をすると、10万円の資金で安全に取引して良い結果を出しても100円の儲け。と言う事です。
安全で取引しないと一瞬で資金ショートして終わりますので、同じ条件で100万の資金だった場合、儲けは1000円と言う事です。1000万の資金だったら10000円の儲けとなります。
少ない資金で大きな利益を得るには、無理な資金設定をするか、より大きなpipsで利確する必要があります。
どちらも大きなリスクですので、無茶なトレードをする事になります。
逆を言うと、資金があって一度のトレードで大きな利益を求めなければ、安全にコツコツと溜める事ができるんです。
結局は、FXは資金がある人が勝つと考えて良いと思います。
ですが、初めから大きな資金を入れて行う事が出来る人はほとんどいないのではないと思うので、小さな資金から始める場合は、コツコツと時間を掛けて小さな金額を溜めて、その間、時間を掛けてトレードを身に付けると言う流れが良いと思います。
では、いくら位の資金があれば良いのか?と思うかもしれませんが、個人的な金額目安は感覚ですが、100万円を資金として取引が出来るようになれば、良いスタートが切れるかと思います。
FX業者で口座を開くと、入金額に対してボーナスが付く時があります。ボーナスとは、例えば入金額が10万だったら場合に、トレードできる金額として20%プラスしてくれるなどと言う感じです。
ボーナスが現金化できませんが、この場合10万入金すると12万としての資金で取引ができます。
XMTRADINGでも同様に入金額に応じてボーナスが付きますが、半年に1回くらいの頻度でボーナス100%になるときがあります。100%なので10万入れたら20万の資金として取引が出来る感じです。これはとってもお得なので、口座開設してコツコツと溜めながら、ボーナス時にドンと入金する事ができれば、個人的に推奨する100万の資金まで早く届くと思います。
※XMTRADINGの入金ボーナスは入金額の上限があります。
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心得6:焦らず日常の生活を保つ
FXを始めると、ビギナーズラックも含めて、簡単に資金が増えるときがあります。また、売り買いしたポジションの行方を知りたくなり、ついつい遅い時間まで起きていて、日常の生活が崩れていってしまいます。本業をしている方であれば、寝不足やFXのレートが気になってしまい、本業に影響がでてしまいます。
これはFXがギャンブル性が高いことも影響していると思いますが、現金が増減する事で脳が刺激されるからだと思いますので、影響度合いの大小はあるのですが、誰もが初めは経験して失敗しているのではないでしょうか。
自分もついつい時間のペースが崩れ、崩れた割には負けたりで、苦い経験があります。
また、FXを行うには本業はありで取り組む事が良いと思います。
本業があれば、毎月の収入で生活面を維持し、生活リズムも本業中心になるので守る事もできます。
FXの資金は、収入から節約したり自分の小遣いをコツコツと溜めてから参入する方が安心健全に取引する事もできます。
本業が無く、持ち金の全てをFXに入れると、FXは簡単に全ての資金が無くなってしまう場合があるので、本当に何もなくなってしまいます。
ですので、焦らず日常の生活を保ちつつ、じっくり時間を掛けてFX取引にとりくむ事をお薦めします。
心得7:リスク管理を徹底する
海外FXで勝つためには、リスク管理を徹底することが欠かせません。リスク管理とは、損失を最小限に抑え、利益を最大化するための方法です。リスク管理は一概に「コレ」と言うものは有りません。自己資金の量や自分のトレードスタイルに合わせて決められると思います。自分の心の強さに大きく関わるところですので、しっかりと自分で考えてトレードする様に。ついつい「もう少し待てば勝てる」や「今がチャンスなのでポジションをもっと取ろう」など「欲」が大きく関連してきます。自分も何度も痛い目にあって何度も資金を失った経験があります。
一般的に良く言われるリスク管理の例を以下に記載しますので、参考に。
損切りルールを決める
- 資金の2%までを許容する
- ロスカットを設定する。または一定額で必ず決裁する
資金管理
- 全資金の10%〜20%程度をトレードに投入する
- 1回のトレードで全資金の10%以上を失うリスクは避ける
ポジション量をコントロールする
- レバレッジは25倍以下に抑える
- 1回のトレードで全口座の10%以上を保有するリスクは避ける
まとめ
FXで勝つためには、信頼できる業者を選び、自分のスタイルに合った取引方法を選び、リスク管理を徹底することが重要です。この記事でご紹介したポイントを参考に、FXで勝利をつかみましょう。